たばこと肺がん以外の癌

喫煙によって連想される病気の筆頭といえば肺がんではないでしょうか。他にも、肺気腫などを挙げる方も多いかもしれません。直接的に煙を吸い込むことになる呼吸器に大きな負担となるのは事実です。

しかし、他の部位に影響がないのかといえば、そんなことはありません。実際、たばこは癌について全体的にリスクを高めるのです。したがって、名前が通っている胃がんや大腸癌をはじめ、色々なところに影響しているのが実際のところです。

たしかに、肺がんほどにはリスクが大幅に高まるわけではありませんが、タバコの影響は体の各部位に及ぶと考えた方がよいでしょう。ちなみに、喉から胸にかけての食道がんのリスクも高まることになります。

タバコについては、害があることが広く知られながらも喫煙率が急激に下がることがありません。その原因の一つとして、目先の体調不良が如実に現れるわけではないことが挙げられるでしょう。吸った翌日に寝込むことになるわけではありませんし、何十年も先のことにリアリティを感じられず、何となく吸い続けている方が多いのではないでしょうか。

しかし、たばこに含まれる有害物質は確実に体をむしばんでいきます。死を連想するような病気にかかる前に禁煙しておくことをお勧めします。

食事を変えただけなのに癌が・・・
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