転移性肺がん

最初から肺に腫瘍ができた場合には、原発性と呼ばれます。これに対し、他の部分で生まれた癌が血流を通して広がってきたものを、転移性肺がんと呼びます。

つまり、転移性の場合には元々の部位が他にあるのです。たとえば、大腸がんから広がってくることもあれば、すい臓がんからの場合もあります。そして、元の部位の性質を受け継いでいることが特徴となっています。

たとえば、乳癌が原発になっている場合には、他の部位に広がった癌細胞も乳がんの性質を持っています。そのため、治療には乳がんのホルモン療法が使われることがあるのです。

原発性肺がんの治療法として用いられることがないホルモン療法であっても、転移性になると話が変わってくるのです。治療においても、原発巣や他の部位への広がりも考慮して対策を講じなくてはなりません。

仮に肺の腫瘍は手術ができる場合であっても、全身を通してみると、切除は最善の選択肢ではないこともあります。原発巣について腫瘍が残れば完治するわけではありませんので、全身療法によって症状の進行を遅らせることも多くあります。

どこが原発であるかによって、生存率は大きく異なります。また、他の場所にも拡散しているのかどうかで予後は大きく変わりますので、全体の状態を見る必要があるのです。


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