肺がんが4期になった場合の治療法と生存率

病期(ステージ)は0期から4期までに分けられます。したがって、肺がんが4期に進行したということは、末期やそれに近い状態にまで悪化していることになります。当然生存率は低く、5年間生きることができるのは10%未満となります。すなわち、10人のうち9人は、5年以内に亡くなってしまうのです。

通常、4期の肺がんに対しては手術を行うことはありません。治療の中心は抗がん剤になり、これに放射線治療や、鎮痛剤などの緩和療法を併用することがあります。痛みや呼吸困難の解決も重要です。

他の臓器に転移している状態では、原発巣のみを治療しても完治させることはできません。抗がん剤では、全身のガン細胞に作用させることができますが、肺がんの8割を占める非小細胞がんには、化学療法の効き目は薄く、完治させることはほぼ不可能です。

症状が進行している場合には、余命についても考えておく必要があります。希望を捨てないことは大切ですが、現実を見据えないわけにもいきません。残念ですが、ステージが進行するほど、予後は悪化していきます。もっとも悪化したステージである4期になってしまっては、現在の医療では延命や疼痛の管理が現実的な目的となることが大部分です。


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